濁る
節目の年?ということで、普段より診断項目の多い検診で、胃のX線検査をするために、生まれて初めてバリウムを飲む、ということをしてきた。
不味くない
検査室に入ると、最初に粉の薬を渡され、飲むように言われた。続けて水を急いで飲むように言われる。口の中がシュワシュワする。胃を膨らませるための発泡剤?か。これをゲップして出すとやり直しになるわけね。そんなに不味くはない。
バリウムを渡されて、台の取ってをつかみ、一口飲むように言われる。白い、ドロッとした液体だけど、思ったより不味くない。
罰ゲームか
この後は、ガラス越しにいろいろと指示される。残りのバリウムを全部、飲み干すように言われ、台は傾きはじめる。水平になると、その場で3回、体を回せとか、やれ、右回り、次は左回りだの、いろいろ言われる。罰ゲームかいな。素直な性格なので、一生懸命、言われたとおりやろうと努力した。回りすぎると、あぁあ、みたいな言い方されるのには参った。
後半、突然、ハンマーというか、肩のマッサージ器のような機械が出てきて、腹を押してくる。これって、ハイテクか?、と思いつつ、受けていると、プチゲップが出てしまった。最後の方だったから、やり直しはなかったけどさ。
初めての下剤
終わると下剤を渡された。下剤を飲むのは初めて。水分をたっぷり取れ、と言われたので、その場で、カップ4杯、会社に戻る途中で、昼食がてら、コーヒーを一杯。会社で、500mlペットを1本。下剤は、電車の中とかで効いてくるとツライことになるので、一通り出るまでは会社にいることにした。2度、腹が痛くなって、トイレに入るも、その後はすっと治まった。被爆するX線の量が尋常じゃないとか、バリウムが腸内で固まって腸閉塞で死人が出たとか、いろいろ聞いたけど、バリウムも全部出て、検診自体は胃カメラよりは楽だな、と感じつつ、家路についた。