メール送信復活

水曜日で、早く帰れたので、原因追求を試みた。

どこ

家のパソコンでメールを読むのに使っているThunderbirdを起動して、試しにメールを送付してみたけど、相変わらず、SMTPサーバにつながらない、と言われる。でも、これってやっぱり、パソコンに原因があるんじゃなくて、プロバイダだよな。とにかく、それまでは問題なく動いていたわけで。まぁ、パソコンが壊れたってのもありうるけどさ。とはいえ、まずはメールのプロバイダを調べてみることにした。
会員サポートには、特に、連絡も障害記録もない。メールが送れない、という問題のFAQを見ても、特に該当するような記述はない。いろいろ、サポートページを見ていて、残りは、別のプロバイダのメールを送付できない、という項目だけになった。これには該当しないよな、と思って開いたら、そこに解決の答えが見つかった。

手がかり

Outbound Port25 Blockingについて、などという知らせが載っている。何だこれは。要は、スパムメール対策のために、別のポートを用意した、ということらしい。SMTPが使うポートの25は、インターネットアクセスとメールを同じプロバイダにしている場合は通すけど、他のインターネットプロバイダからSMTPにつなぐ場合は、別のサブミッション用のポート587を使ってくれ、ということらしい。
奥さんの家に引っ越して、メールのプロバイダは変えていないけど、インターネットアクセスは奥さんの家で契約していたケーブルテレビに変えていた。だから、これに該当する状況は起きているわけだ。つまり、ケーブルテレビのインターネットアクセスの方で、ポートの25番が塞がれている可能性がある。

わかってみれば

ケーブルテレビのインターネットサービスのよくある質問を見に行ったら、あるではないか。「Outbound Port 25 Blockingを実施しております」。しかも、9月初旬から、エリアごとに順次、開始した、と書いてある。インドに行った日ともタイミングがあう。なるほど、わかってみれば、簡単だ。ポートの設定を変更したら、送れるようになった。やっと解決。
しかし、サービスを契約している客には、こういう連絡は来ていてもいいはずだな。奥さんに聞いてみるか…。