お台場にて

奥さんは、会社の茶道部に入っている。次の日曜日、お茶会ということで、その特訓稽古のために、土曜日なんだけど、会社に行くことになった。どうせなら帰りに待ち合わせをして、夕ご飯を食べよう、ということに。結婚式を開いたお台場のホテル日航東京から、一周年記念の食事チケットをもらっていたしね。

銀座にて

銀座にて待ち合わせ。土曜日は道路が混んでいて、思った以上に時間がかかった。大泉学園を1時に出て、吉祥寺で床屋により、それから銀座へ。待ち合わせは、16時だったんだけどね。1時間遅れてしまった。まぁ、奥さんのお稽古も17時近くまで延びたので、なんとかタイミングを合わせることはできたんだけどさ。銀座に着いたら、ちょうど、奥さんも会社から出てきたところだった。
お台場には、東雲を回って行くつもりだった。今日は、ここまでは混んでいたからね。18時から予約していたんだけど、19時からに変更することにホテルに電話を入れた。早く着くだろうから、そうしたら、お台場を散歩して時間をつぶそう、なんて話していた。

橋開通

今までだと、新富町から、佃大橋を渡って豊洲に出て、そこから東雲に向かうことがほとんどだった。晴海通りは混むしね。でも、今回は、トリトンスクエアのところから直進して豊洲に出る橋が開通しているので、そっちから行ってみることにした。
晴海通りを進んで、勝鬨橋ともう一本の橋を渡り、トリトンスクエアの角まで来ると、今までと風景が違う。交差点の先で、大きく二股に分かれていて、橋のアーチが盛り上がっいるのが見える。レインボーブリッジとかのつり橋見たいに高いところに架かっているわけではないし、斜張橋みたいにタワーがあるわけでもない。でも、かなりアーチが大きく見える。
橋はさすがに開通して数日しかたっていないだけあってきれいだし、クルマもほとんど走っていない。すごくオーバーに言うと、アクアラインの千葉側を走っているような感じ。あっと言う間に終わるんだけどさ。
橋を渡ると、お台場の案内が右折で出ている。ゆりかもめと、今渡ってきた橋は、会社から見えるから知っていたけど、右折してお台場に行ける道が開通していたとは知らなかった。道をゆりかもめに沿って走ると、そのまま運河を渡り、有明コロシアムの横に出た。これは近い。ホテルに着いたのは、18時前だった。

お食事

ホテル日航東京のオーシャンダイニングを予約していた。予約時にチケットを使うと話すと、それようのコースメニューになると聞いていた。和食や中華は行ったことがあるし、メニューを聞いてもあまり魅力的に感じなかったからね。真ん中にブッフェスタイルでオードブル、サラダなんかを取れるバーがあって、ブッフェをはさんで、一方の側がファミリー用の席、逆の側に少人数席、という形になっている。ファミリー席は騒がしいけど、少人数席までは届かない。よくできた配置。どの席も、レインボーブリッジ側に面していて、眺めがいい。
地中海沿岸地域をマグレブと呼ぶらしくて、イタリアンからフレンチ、スパニッシュ、地中海の反対側のアフリカの国まで、いろいろな料理を出す、ということらしい。今回はスペイン料理が中心だった。ブッフェのオードブルを食べて、スープ、魚介はオマールエビ。縦に半身になっていて、かに味噌ならぬエビ味噌が、バルサミコによく合う。バルサミコは、新婚旅行のときにイタリアで買ってきたのに近い、甘くてプルーンみたいな香りのする濃厚なやつ。メインのステーキは、ミディアムレアで焼いてもらって軟らかくておいしかった。
デザートもブッフェから。2度もお代わりに行って、周りを見渡すと、一番長居していた。

帰りに

寄り道。六本木ヒルズの展望室で東京の夜景を眺めて帰った。昼間で晴れていれば、富士山も見える。360度のパノラマを紹介しているブローシャーはいいかも。
高いかな、と思ったけど、六本木ヒルズのパーキングに入ってみた。ビルを一周するようにロータリーが走っている。でも、帰りの道を間違ってしまった。それもあって家に着いた時には12時を回ってしまった。もう少し早く帰るようにしないと。