にぎやかに

2006年は、にぎやかに幕を開けた。奥さんのお姉さんが、子供を連れて泊まりに来ていたからね。中坊が2人いると、なんともにぎやかだね。

東京の正月料理

初めて、田舎の新潟以外で正月を迎えた。実家以外の正月料理を食べたのも初めて。お母さんと奥さんが作った正月料理は、御節とお雑煮で、新潟のとはぜんぜん違う。お雑煮は、しょう油だけで味付けした上品な汁に、小松菜と焼いたお餅を入れただけのシンプルなもの。御節は、昆布巻きやコハダの粟漬け、煮豆、かまぼこ、膾(なます)などなど。あと、子供たちがいるので、ローストビーフ。こういうのもいいね。

突然、おじさん

お姉さんの子供たちから見れば、関係は叔父だからね。結婚したら、甥っ子ができて、おじさんになった。まぁ、奥さんもお母さんも、オレのことは、さん付けで呼ぶので、甥っ子たちも、さん付けで呼ぶ。奥さんは、「自分はおばちゃんと付けて呼ばれているのに〜」と、フクレている。まぁまぁ。

お墓参り

本当は、年末に行こうか、という話になっていたんだけど、時間がなくていけなかった。年末にスキーに行ったのもあるんだろうけどさ。その代わりに、元日に、奥さんとお母さん、お姉さんと子供たち、計6人で、5人乗りのクルマに乗って、お墓参りに行った。まさか、こんな大人数を運ぶことになるとは思っても見なかったからね。今度、買い換える時には3列シートのクルマを検討しますかね。
初詣に神社に行く、ということはしていたけれど、お寺にお墓参りに行く、というのはしたことがなかった。うちの実家は、あんまり信心深くないからね。節目には、都合よく、そのときそのときの宗教に則って行動している。元旦は神道に合わせるのが今までだった。いろいろなやり方があるものだね。

ボーリング

お墓参りの帰りに、何かみんなで楽しめるものはないか、ということになって、突然、ボーリングに行くことになった。なんとも久しぶりだね。しかも元日にするなんてのは、考えてもみなかった。しかし、結構、混んでいる。
久しぶりとは言っても、中坊には負けなかった。なかなかスペアが拾えなくて、ストライクか、低調か、という出入りの激しいスコア。奥さんがうまい。なんとか逃げ切った。いつもはしないけど、ちょっと派手めにガッツポーズをしてみた。

新潟の正月料理

そして、今日は、新幹線で、田舎の新潟に帰ってきた。時間もなかったからね。ちょっと、運賃がもったいないけど日帰り。クルマで行ってもよかったんだけど、4、5時間、新潟にいるために往復7時間運転するのはキツイ。それに、渋滞したり、雪が多いのも心配だしね。
田舎のお袋に、新潟の正月料理を出してくれるように頼んでおいた。実家の正月料理は、お雑煮は、味付けはしょう油なんだけど、大根を短冊に切ったところに、鶏肉と塩鮭を入れて具だくさんになっている。そこに、いくらを湯がいたものを載せて食べる。餅は、焼かずにゆでて、雑煮には好みで入れる。それとは別に、餡子のお椀がついて、そこには餅を入れる。他に、昆布の煮物と数の子、タコ、膾、のっぺい汁なんかを食べて、御節に相当するものは、作らない。膾も、新潟の実家は大根はおろすんだけど、東京は細切り。
東京のとはかなり違うけど、奥さんはおいしいと言ってくれた。うれしいね。同じ東京でも家によって違うだろうし、新潟もそう。他はどんな正月料理なのかね。