スキー

風が見えたというのは、それが、もうもうと、木の枝に積もる雪を吹き飛ばしながら、だったから。リフトに乗っていて、風に吹き付けられると、逃げることも隠れることもできないしね。

初滑り

昨日、川場スキー場に行ってきた。今シーズンの初滑り。12月の2週目くらいに、計画した時には、まだ、雪が少なくて、関越トンネルを越えた先のかぐら辺りにする予定だった。その後、雪が降ったので、尾瀬岩倉にしようか、ということになり、さらに、道路の混み具合から、より近い川場に落ち着いた。

風が強い

川場は風が強くて、リフトが運行されなかったり、止まったりする。2日前は、リフトは動いていなかったということだったけど、昨日は動いていた。よかった、よかった。寒かったけど、雪質はその分よくて、楽しい初滑りだった。
今シーズン、新しい板を手に入れて、滑り初め。短くて、さらに、サイドカーブが今までよりさらに深いので、ターンがしやすい。基本があんまり出来ていなくても、板で曲がれちゃう。しかし、全然、板に乗れない。基本をしっかりやらないとね。結局、ボーゲンに戻るんだよな。

混雑はどこへ

リフトの待ち時間は、リフトにもよるけど、ほとんどない。混雑して乗るのに1時間待った、なんてのは過去の話だね。なんか、ガラガラ。
11時くらいに、レストハウスに入ったんだけど、そこもガラガラ。こんなにスキーやスノボの人口が減っちゃうと、スキー場は商売上がったりだね。これから、潰れるところが、どんどん出てくるだろうなぁ。クリスマスの3連休は、悲惨なほど客がいなかったそうな。

渋滞はどこへ

4時にリフトが止まるまで滑り続けた。片づけをして、スキー場を出たのは、5時半くらいだっただろうか。尾瀬岩倉の方からの渋滞で沼田ICまでに1時間以上かかり、さらに、関越が上信越と合流した後、本庄児玉や花園辺りから東松山辺りまで渋滞すると思っていた。早くても9時に帰り着くのがいいところ、と思っていた。
スキー場から、沼田ICまでは、チェーンのクルマに先導され、確かにトロトロ走るはめになった。なんだけど、それ以外には渋滞がない。いったい、どこに行ってしまったんだ。7時半には練馬に着いてしまった。そこまで減っているってことかね。