黄色い帯

以前、鉄道のあった跡が、緑色の帯として残っているんだけど、その一部で、花が咲いていて、黄色い帯になっている。周囲の住人や、開発する側からすると、邪魔なんだろうけどね。上から眺めている分には、いい感じで緑が残っていて、それが季節に伴って変化するのが楽しかったりする。その帯も、今回の再開発でなくなりそうなんだけどさ。

ぽつんと

豊洲の駅から地上に出ると、ぽつんとマンションが1軒だけ建っているブロックがある。海側で、その周りは、以前は石川島播磨の造船所だった。マンションとの間には、他に高い建物も無くて、芝生のグラウンドなんかがあった。
今は、造船所が無くなって、広大な一角に新しいマンションか何かの土台の工事がこの前から始まっている。今までのマンションは、眺めがよかっただろうに、新しいのが出来ると、そういうのは損なわれそう。住人はたまったもんじゃないだろうね。
駅の近くのマンションってのは、住宅用地じゃなくて、商業用地に建ってることがあるらしい。そういう場合、日照権とかの保護がされないのか、突然、隣に、でかい建物が出来たりする。最寄り駅が始発、なんてのも、鉄道会社の都合で変わることがあるし、マンションとか土地のウリなんてのはいつまで続くかわかったもんじゃないね。そういうものを買うときには、土地の用途指定とか、道路の計画とか、調べておかないとマズイってことだ。面倒だね、全くさ。

隣のビルは、

今いるビルのもう一本は、どんどん出来て、ツインビルの実感が出てきた。この前まで、地面を掘っていたと思ったら、もう、20階くらいまでになっている。プラモデルだね。クレーンを使って、数人で組み立てているみたいだし。下のほうの階は、内装工事も始まっているようで、この前は、天井に電灯がついていた。エントランスの工事も始まっていて、ビル前の広場には、工事の覆いがされてる。
新しいビルは、デザインは似ているんだけど、壁面が平坦で、横幅もわずかに広いように見える。今いる方は、外壁はちょっと湾曲していて、床は正方形に近い。バブルのころに建ったビルだからね。新しい方は、質実剛健ということなのかね。