豊洲の風景

豊洲駅に隣接したビルにあるオフィスは、今、ツインビル化が進行中。結婚してからは、それまでじゃ考えられないほど朝早くに会社に来ている。豊洲の周辺は再開発真っ最中で、オフィスから見る風景は日々変わっていっており。ああぁ、ドカタさん達が体操してる。「今日も張り切って行きましょー」って感じかね。map:x139.7963y35.6548

緑の帯

再開発で撤去され始めているけど、豊洲から月島の周辺に、ところどころに木々が残ってる。よく見ると、帯状になっていて、これって多分、資材を運んだりした鉄道の跡。あるものは運河のところまで続いていて、渡った先にもまた続いている。いくつかは、最初に配属されたときには鉄橋が残っていたんだけどね。ここ何年かの間に撤去されちゃったみたい。豊洲ってば、石川島播磨重工の創業地で、工場地帯だったんだよな。鉄道跡なんかも、その名残なんだろうなぁ、と思う。
鉄道以外の部分は、サッサと再開発が始まってビルの工事が始まっている。鉄道のところが後回しになってるってのは、やっぱり地主が違ったり、利権が複雑だったりするのかね。

帯は絡まる

豊洲には、石川島播磨の東京第一工場(だっけな)ってのが以前はあり。時にはイージス艦見たいなのがドックに入っていたりした。おいおい、こんなの見えちゃっていいのかね、という。
今はきれいさっぱりなくなっていて、海沿いは公園になるみたい。ドックの一部が残されている。月島から橋を作っているところで、晴海通りがお台場までつながるらしい。環状2号線って言うんだっけな。レインボーブリッジは、晴海の旅客センターもあるし、デカイ船が通れるようにつり橋になってるけど、月島からのは普通の橋。これじゃぁ、タンカーや自衛艦は通れないでしょ。石川島播磨の工場は、もともと閉鎖の予定だったみたいだけど、都に補償要求して蹴られたという話も聞くし、利権が絡むと面倒ね。google:環状2号線